Workers, Now Even More Unbound: 15 Minutes, 100 Scripts, and No Egress

Cloudflareの使命は、開発者が当社のプラットフォーム上でアプリケーションをエンド・ツー・エンドで構築できるようにすること、そして、それを阻む制限を徹底的に排除することです。今日、私たちは、大規模なデータ集約型のアプリケーションを、大枚をはたかずに、私たちのネットワーク上で構築できることを発表します。

もっとお得に:エグレス料金なし

従来、どのようなプラットフォームであっても、大規模なアプリケーションを構築するには、データ転送コストがかかるという問題がありました。これらのコストは、多くの場合、エグレス料金という形で発生します。特にデータ量の多いワークロードの場合、プロバイダによってはエグレスのデータ転送コストが高額になる場合があります。

データエグレス費用とは厳密には何でしょうか。クラウドプロバイダーからデータを取り出すための費用です。クラウドインフラのプロバイダーは通常、容量に応じて帯域幅を支払いますが、お客様には転送されたデータ量に応じて請求することが多いです。これがエンドユーザーにとってどのような意味を持つのか、もっと知りたいと思いませんか?AWSが生み出した「ホテル・カリフォルニア」モデルの詳細を知りたい方は、AWS’ Egregious Egress(AWSの法外なエグレス料金)をお読みください。データエグレス費用は事実上、ユーザーを利用中のプラットフォームにロックインし、ユーザーはユースケースに最適なインフラを持つプロバイダーではなく、現在データを置いているプロバイダーを選択せざるをえなくなります。

Cloudflareでは、お客様の立場に立って、この問題を解決しようとしています。最近発表されたR2 Storageでは、他のプロバイダーが同様の製品で実施しているデータエグレス料金を免除しています。クラウドフレアはBandwidth Allianceの創設メンバーであり、相互のお客様がこれらのデータ転送料を克服できるようにすることを目指しています。

クラウドフレアはその使命に忠実であり、Workers UnboundDurable Objectsに関連する全てのエグレスデータ転送料を停止します。この変更は即時発効され、現在Workers Unboundをご利用いただいているお客様は、来月の請求書からエグレスデータ転送料金なしとなります。Unboundをまだお使いでない場合は、試してみる絶好のチャンスです。Workers UnboundはCPU時間制限が長く、従量課金制で、データ転送コストを心配する必要はありません。Bandwidth Allianceパートナーと組み合わせて使えば、どんなデータ量の多いワークロードにも対応できる、コスト効率の高いソリューションとなります。。

時間制限を緩和:15分

今週は、コンピューティングの未来を決定づける週でした。Workersは、所要時間が0ミリ秒のコールドスタートで、高速なグローバルデプロイメント、そしてCloudflareのネットワークの力を利用して、レイテンシーに敏感なワークロードに最適です。しかし、ワーカーは軽量なタスクに限らず、重いワークロードも我々のプラットフォームで実行してほしいと考えています。そのため、ワーカーで最大15分のCPU時間を使用できるようになったことを発表します。Cron Triggersを使用して、最も計算負荷の高いタスクをWorkerで実行することができます。WorkersのSettings(設定)タブを開けて、‘Unbound’利用モデルを選択すれば始められます。

利用モデルがUnboundであることを確認したら、Triggersタブに切り替えてAdd Cron Trigger(Cron Triggerを追加)をクリックします。‘Maximum Duration’(最長時間)の表示があり、お客様のスケジュールが15分のワークロードに該当するか否かが示されます。

いいニュースはまだあります!

それだけではありません。プラットフォームとしては、お客様が私たちと一緒にさらに成長したいと考えているのを見るのは喜ばしいことであり、私たちはこれらの制限に対処するために努力してきました。そのため、本日より、すべてのお客様が最大100個のWorkerスクリプトをデプロイできるようになりました。。Servicesを導入すれば、1アカウントあたり100環境まで利用できるようになります。これにより、お客様は、より多くのユースケースをWorkerプラットフォームに移行することができます。

また、この増加に伴い、Workersプラットフォームでは、より大きなサイズのスクリプトをサポートする予定です。それにより、開発者はより多くのライブラリを使用してWorkersを構築し、WASMでGolangを実行するような新しい可能性を得ることができます。Workerを使ったesbuild実行の例(圧縮後のサイズが2MB強のスクリプト)をご確認ください。より大きなサイズのスクリプトに興味のある方は、ここででサインアップしてください。

クラウドコンピューティングの未来は、Cloudflareの上にあります。Workersは常に安全高速なサーバーレスサービスを提供しており、最近ではこの分野のリーダーに選ばれています。今では、より手頃な価格で柔軟性もあります。
お客様がどのような野心的なプロジェクトを構築するのか、私たちは楽しみでなりません。開発者は、大規模で複雑なアプリケーションをCloudflareで展開するために、これまで以上に有利な立場にいます。Workersを使った開発やコミュニティへの参加に興味がありますか?私たちのDiscordサーバーに参加して、Cloudflare Workersの最新情報を入手してください。