Zero Trustナビゲーションを更新しています
2023年3月20日、Zero Trustダッシュボードのナビゲーションが更新され、Zero Trustユーザーの皆様に、Cloudflare全体でよりシームレスな体験をご提供させていただくことが可能になる予定です。この変更により、アプリケーションやネットワークサービス、開発者ツールなどと並んで、Zero Trust組織をより簡単に管理することができるようになります。
このたびのリリースでは、3つの重要な変更があります:
より迅速なナビゲーション
別のウィンドウを開いたり、URLを入力したりする代わりに、ワンクリックでCloudflareのダッシュボードに戻ることができます。
アカウントの切り替えが簡単にできる
サイドバーの上部に表示され、アカウントを切り替えることができます。
リソースとサポート
ナビゲーションバーの上部には、コミュニティ、開発者向けドキュメント、サポートチームへの役立つリンクがあります。
Zero Trustナビゲーションを更新する理由
2020年、GatewayはCloudflareのインフラストラクチャにホストされたサイトを必要としない最初のCloudflare製品として広くリリースされました。言い換えれば、Gatewayは当時、他のほとんどのCloudflare製品が依存していたサイト固有のモデルの制約を受けないと同時に、Accessと密接に連携して使用されていたのです。そして、_Cloudflare for Teams_ダッシュボードは、ゼロから設計された新しいモデルで構築され、お客様にTeams製品とアカウントを管理する、1つの屋根の下に統合される指定ホームを提供しました。
今日に至っては、Zero Trustは能力もリーチも飛躍的に向上しています。Cloudflare OneやZero Trust製品など、複数のCloudflare製品を併用しているお客様も少なくありません。このナビゲーションの変更は、急速に拡大するCloudflareのフットプリントをカバーし、私たちの屋根を広げるための一歩なのです。
ユーザーエクスペリエンスへのこだわり
Zero Trustを含む複数のCloudflare製品を利用する際の問題点について、多くの皆様からご意見をいただいています。私たちは、お客様の声を大切にし、お客様がCloudflareで過ごす時間を簡単で楽しいものにするために、ワールドクラスのユーザーエクスペリエンスを構築することに投資しています。私たちのユーザーエクスペリエンスの向上は、「一貫性」「相互接続性」「発見性」の3つの基本原則に基づいています。
私たちは、Cloudflareのエコシステム全体で一貫した予測可能なユーザーエクスペリエンスを提供することを目指しています。そのため、使い慣れた日常的なタスクを実行したり、当社の新しい画期的な製品や機能を探求していたりしていても、お客様がその行程のどこにいるかを考える必要はありません。
その他の情報
今日発表するナビゲーションの変更は、私たちが構築したユーザーエクスペリエンスの改善だけではありません!最近、いくつかの最適化が行われていることにお気づきでしょうか:
ユーザー認証とローディングの体験
ローディング画面が繰り返し表示される時代を覚えていますか?あるいは、Zero Trustのアカウントと、例えばDNSを管理するためにログインしていたアカウントが一致しない場合などを経験したことはあるでしょうか。そのような時代は終わりました!私たちのチームは、よりスマートで、より速く、よりシームレスなユーザーとアカウントの認証体験を構築しました。
新しいテーブル
大量のデータや情報を表現する場合、テーブルは最低限必要なもの(Table Stakes)です(はい、ダジャレです)。テーブルはCloudflare全体で共通のUI要素であり、現在Zero Trustでは他の製品や機能を管理する際に見られるのと同じテーブルUIを使用しています。
UIの一貫性
色調とページレイアウトのわずかな変更により、Zero TrustダッシュボードはCloudflareの幅広い体験と同じビジュアルファミリーになりました。Zero Trustに移動しても、Cloudflareの1つの屋根の下にいることをご理解いただきたいと思います。
私たちは、お客様と同じように、この改善を楽しみにしています!また、今後のナビゲーションやページの改善が、上記の変更に加え、皆様に有効にご活用いただけることを祈っています。
今後の展開は?
今日ご紹介したユーザーエクスペリエンスの変更は、Cloudflareでの作業を可能な限り簡単かつ効率的にするために、より一貫性のある、シームレスでユーザーフレンドリーなインターフェイスを実現することに大きく貢献します。私たちは、常にさらなる改善の余地があることを知っています(私たちはすでに、かなりの数の大きな改善を視野に入れています!)。
_お客様_の最大の問題を解決していることを確実にするため、お客様からのご意見をお待ちしております。ユーザーエクスペリエンスを向上するため、そして次に実装してほしい機能などに関するご意見について、簡単なアンケートにお答えいただけますと幸いです。